戦争証跡博物館|ホーチミンでベトナム戦争の実像を伝える博物館
戦争証跡博物館は、ホーチミン市スアンホア坊に立つベトナム戦争関連の博物館です。1975年9月4日、戦争終結からまもなく開館し、その後複数回の改称を経て1995年に現在の「戦争証跡博物館」という名称になりました。中庭には米軍が使用した戦車・戦闘機・ヘリコプターなどの実物が並び、館内では戦争写真家の記録や枯葉剤(エージェントオレンジ)の影響を伝える展示などが公開されています。見どころと、訪問前に知っておきたい開館時間・入場料を整理しました。
「戦争証跡博物館」という名前になるまで
戦争証跡博物館は、1975年9月4日、ベトナム戦争終結からまもなく「米軍・傀儡政権犯罪展示館」として開館しました。1990年11月10日には「侵略戦争犯罪展示館」に改称され、1995年7月4日、ベトナムとアメリカの国交正常化を背景に現在の「戦争証跡博物館」という名称になりました。名称の変遷は、戦争の記憶を伝える施設としての性格を保ちながら、より幅広い国内外の来館者に向けた展示へと役割を広げてきた経緯を反映しています。
- 1975年9月4日、「米軍・傀儡政権犯罪展示館」として開館
- 1990年に「侵略戦争犯罪展示館」へ改称
- 1995年7月4日、現在の「戦争証跡博物館」に改称
中庭と館内の様子
訪れる前に確認しておきたいこと
- 開館時間
- 毎日7:30〜17:30。チケット窓口は17:00まで
- 入場料
- 一般40,000VND。割引料金20,000VNDの対象は6歳以上16歳未満、学生、60歳以上など
- 所要時間の目安
- 1〜2時間
- アクセス
- ホーチミン市中心部から徒歩やタクシー・配車アプリで行きやすい立地です
見どころ:中庭の兵器展示から館内の写真展示まで
中庭には、ベトナム戦争中に米軍が使用した戦車、戦闘機、ヘリコプターなどの実物が展示されており、屋外で間近に見学できます。館内1階には、フランス統治時代の政治犯収容施設を再現した「虎の檻」の展示や戦争犯罪に関する資料が並びます。2階では、戦争を取材した内外の写真家による記録「Requiem」や、枯葉剤(エージェントオレンジ)が人々や環境に与えた影響を伝える展示など、戦争の実相を伝える写真・資料が中心となっています。
- 中庭の戦車・戦闘機・ヘリコプターなどの実物展示
- 1階の「虎の檻」再現展示
- 2階の戦争写真家による記録「Requiem」
- 枯葉剤(エージェントオレンジ)の影響を伝える展示
訪問のポイント
- 音声ガイド
- 館内では有料の音声ガイドを借りられます
- チケット売り場の締切
- 17:00で締め切られます。閉館の17:30より前なので、余裕を持って訪れると安心です
- 混雑を避けるタイミング
- 開館直後の午前の早い時間帯は、比較的落ち着いて見学しやすいとされています
- 展示内容について
- 戦争に関する資料・写真を扱う展示が中心のため、内容を把握したうえで訪問を検討することをおすすめします
参考情報
開館時間と入場料は公式サイトの記載にもとづいています(2026年7月29日 ICT時点)。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
開館時間と入場料は公式サイトの記載にもとづいています。展示内容とあわせて変更される場合があるため、訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。