ヌクマム|プーコック島の魚醤をおみやげに選ぶ
ヌクマムは、カタクチイワシと塩を木樽でじっくり熟成させてつくるベトナムの伝統調味料です。プーコック島の魚醤はEUの原産地呼称保護(PDO)も受けており、品質表示や持ち帰り方を知っておくと選びやすくなります。
ヌクマムは、木樽でじっくり熟成させる伝統の魚醤
Vietnam Tourism は、ベトナムの伝統的なヌクマムがカタクチイワシと塩を木樽に仕込み、最長12か月ほどかけてゆっくり熟成させてつくられると紹介しています。発酵樽から最初に取り出した液は「一番搾り」と呼ばれ、うま味の強い上質な魚醤として扱われます。Wikipediaの記載でも、ベトナムでは強すぎない香りで透明感のある琥珀色のものが好まれ、砂糖や加水分解タンパク、保存料を加えないタイプが伝統的な製法として区別されています。
- カタクチイワシと塩を木樽で長期熟成させてつくる
- 「一番搾り」はうま味が強く、上質とされる
- 透明感のある琥珀色で、強すぎない香りのものが良品とされる
プーコック島で見るヌクマムづくり
工芸品選びの基本ポイント
- 原料
- カタクチイワシと海塩が主な原料です
- 熟成
- 木樽で数か月から最長12か月ほどかけて熟成させます
- 品質表示
- 窒素含有量(°N)がラベルに示され、数値が高いほど上等とされます
- 持ち帰り
- 液体のため、機内持ち込みではなく預け荷物に入れるのが基本です
プーコック島は、EUのPDO認証を受けた産地
プーコック島の魚醤は、2001年にベトナム国内で初めて地理的表示の認証を受け、2012年にはベトナム産品として初めてEUの原産地呼称保護(PDO)に認定され、2013年には現地で正式な認証授与式が行われました。PDOの規定では、プーコック島で獲れたカタクチイワシを使い、島内で仕込みから瓶詰めまで行った製品だけがこの呼称を名乗れるとされています。ラベルに「Phú Quốc」の表示がある魚醤は、産地と製法の基準を満たした一本として選びやすい目印になります。
- 2001年にベトナム国内の地理的表示として認証された
- 2012年にはEUのPDO認証をベトナム産品として初めて取得した
- 島内で仕込みから瓶詰めまで行った製品だけがこの呼称を名乗れる
持ち帰るときは、液体と匂いに注意する
ヌクマムは液体物にあたり、機内持ち込み手荷物では100mlを超える容器を入れられません。匂いが強いため、預け荷物に入れる場合も液漏れに備えて袋を二重三重にし、瓶をタオルや衣類で包んでおくと安心です。航空会社によっては匂いの強い液体の受託手荷物を制限している場合があるため、購入前に利用する航空会社のルールを確認しておきましょう。
- 機内持ち込みでは100mlを超える容器を入れられない
- 預け荷物では液漏れ対策として袋を二重三重に包む
- 購入前に利用する航空会社の受託手荷物ルールを確認する
参考情報
掲載情報は公開情報をもとに整理しています。掲載時点の内容のため、産地表示や持ち帰りのルールは変わる場合があります。購入前に最新情報をご確認ください。

