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ノンラー|ベトナムの円錐形の菅笠を旅先で選ぶ
ノンラーは、椰子の葉と竹を編んで作る円錐形の菅笠で、日差しや雨をしのぐ道具として今もベトナムの暮らしに根づいています。チュオン村やフエなど、産地によって少しずつ表情が違うのも選ぶ楽しみです。
ノンラーは、椰子の葉と竹で編む円錐形の菅笠
ベトナム国家観光局は、ノンラーが椰子の葉を竹の骨組みに縫いつけて作られ、ドンソン文化のゴックルー銅鼓など古い遺物にもその姿が刻まれてきたと伝えています。Wikipediaの記載によると、職人は葉を一枚ずつ整えて重ね、24〜35枚ほどを層状に組んでから竹の骨組みに固定し、仕上げにニスを塗って紐を通します。日差しや雨をしのぐ道具であると同時に、あおいだり水をすくったりと、暮らしの中で幅広く使われてきました。
軽くて折りたためないぶん、機内持ち込みより預け荷物か専用ケースでの持ち帰りが向いています。
- 椰子の葉と竹の骨組みで編む、昔ながらの道具
- 古い遺物にも姿が刻まれてきた歴史がある
- 日差しよけだけでなく、あおいだり水をすくったりと暮らしに使われてきた
旅先で見かけるノンラー
工芸品選びの基本ポイント
- 素材
- 椰子の葉や竹など、天然素材で編まれています
- 作り方
- 葉を層状に重ね、竹の骨組みに縫いつけてから仕上げます
- 産地
- ハノイのチュオン村やフエなど、地域ごとに作り手の伝統があります
- 種類
- 光にかざすと模様が浮かぶ「詩の笠」など、装飾を凝らしたものもあります
チュオン村やフエでは、産地ごとに表情が異なる
ベトナム国家観光局は、ハノイのチュオン村を層を重ねた仕上げの丁寧さで知られる産地として紹介しています。フエでは、笠を光にかざすと詩や絵が浮かぶ「ノンバイトー(non bai tho)」と呼ばれる装飾的な笠が作られており、Wikipediaでもフエのフーカム村などが伝統的な産地として挙げられています。同じ円錐形でも、産地によって編み方や飾りの凝らし方が少しずつ違うため、旅先で見比べる楽しみがあります。
- チュオン村: 層を重ねた仕上げで知られる産地
- フエ: 光にかざすと模様が浮かぶ「詩の笠」がある
- 産地によって編み方や飾りの違いを見比べられる
参考情報
掲載情報は公開情報をもとに整理しています。掲載時点の内容のため、産地や作り方、価格は変わる場合があります。購入前に最新情報をご確認ください。