ケオヅアは、ベンチェ生まれのもちっとしたココナッツキャンディ
Wikipediaによると、ケオヅア(kẹo dừa)はココナッツミルクやココナッツクリームに麦芽糖と砂糖を加えて練り上げる南部ベトナムの定番菓子で、バナナ味の菓子と並んでベンチェが発祥とされています。食感は柔らかいキャラメルと硬めのトフィーの中間で、噛むほどにココナッツの風味が広がります。伝統的な包装は内側が食用のライスペーパー、外側が植物油を染み込ませた紙という二重構造で、ひとつずつ手作業で包まれてきました。
南部の家庭菓子として親しまれてきた味で、現地では今もひとつずつ手作業で包まれています。
- ココナッツミルク・ココナッツクリームに麦芽糖と砂糖を加えて練り上げる
- 柔らかいキャラメルと硬めのトフィーの中間のような食感
- 内側は食用ライスペーパー、外側は紙という伝統的な二重包装
工房で見るケオヅア作り
工芸品選びの基本ポイント
- 主な材料
- ココナッツミルク、ココナッツクリーム、麦芽糖、砂糖を大きな鍋で練り上げます
- 産地
- 伝統的にベンチェで作られてきましたが、2025年7月の行政区画再編でベンチェ省はヴィンロン省の一部になりました
- 食感と味
- もちっとした噛み応えで、ココナッツの風味が濃く残ります。ココア味やドリアン味などの変わり種もあります
- 買いやすさ
- 工房直売のほか、地元の市場や菓子専門店でも見つけやすく、日持ちしやすいのが利点です
コンフンやコンクイの中州では、練り上げの様子を見学できる
Vietnam Tourismは、メコンデルタを訪れるならココナッツ菓子の工房見学が欠かせないと紹介しており、職人がココナッツの実を細かく削り、大きな鍋で絶えずかき混ぜながらキャラメル状になるまで加熱する様子を間近で見られます。伝統的には木製のヘラを使った手作業でしたが、今も同じ工程を見学できる小さな工房が、コンフンやコンクイといったメコン川の中州に点在しています。出来上がったばかりのケオヅアをその場で味見できるのも、見学の楽しみのひとつです。
- ココナッツを削るところから、鍋でのキャラメル化まで一連の工程を見学できる
- コンフンやコンクイなど、メコン川の中州にある小さな工房が見学先として知られる
- 出来たてを試食してから、おみやげ用を選べる
参考情報
掲載情報は公開情報をもとに整理しています。掲載時点の内容のため、産地の行政区分、製法、価格は変わる場合があります。購入や見学の前に最新情報をご確認ください。